神学校ライフまとめブログ

自然の中で学び伸びる。

万葉秀歌を読み始める

 日本の心を知る上で万葉集を読むことは必須。

令和の年号もここから選ばれた。

高校の時に勉強して以来だが、おそらく古文で読むのは、数も多いし単語を学び直したり、いわゆる「タイパ(タイムパフォーマンス)」が良くない。

なので、まず斉藤茂吉氏が書いた岩波新書の名著「万葉秀歌」から取っ掛かりを持つ。

この本の素晴らしいところは、解説を超一級の詩人がなしていて、しかし訳文を当てるのではなく、こういう意味だ、という控えめな解説が引き込んでくれる。

上質。

よって、全く背景が分からない門外漢でもスラスラと読んで、ハッとさせられる。

まだ数ページしか読んでないけど、合間に、スキマ時間に読める。

まだ分からないけど、採用されている歌は、何かに対する愛を歌っている。それは愛する人であり、天皇であり、自然であったり。

濃ゆい。