神学校ライフまとめブログ

自然の中で学び伸びる。

子供用のブランコを設置してみた

 広い広い神学校の敷地。

山に空に、自然に囲まれています。

ですが、山のふもとにあるので、子供たちが遊びに行く公園が近くにナイ。

普段はそれでもいくらでも遊べるのですが、やはり子供からしてみると遊具もあったら楽しめる。

そこで、ブランコを設置してみました。

 

いい感じの木があったので、いい感じにできました。

耐久テストをして(実験者自ら乗るスタイル)、子供も乗ってみる。

喜んでいました!

分かりづらいのですが、瀬戸内海が奥に見えるので、眺望はバッチリです。

 

せっかくの神学校生活、せっかくの機会をこれからもいろいろ活かしていきます!
 
 
 
いいえ大丈夫です、ちゃんと勉強もしています(これ書いたら勉強します)。

 

 

 

それでも追い続けるーラテン語も独学で習得していきます

 ギリシア語はとても大変でした。

ですが、それに負けていてはいけません。

まず、敷居を下げることが大事。

今日、本屋に行った時にたまたま見つけた本なのですが、ギリシア語の授業をメインに据えながらラテン語の簡単な基本を、ざっと確認しながら学んでいこうと思います。

 

 

一つは、ギリシア語の文法が難しいので、ラテン語を一緒に見ることで敷居を下げたいこと。ギリシャ語とラテン語に共通するところもあるのでそれを通してギリシャ語を絡め手で学んでいきたいこと。

もう一つはラテン語はあらゆるインド・ヨーロッパ語族の語源なので、もしいずれ別の言語を本格的に学ぶことになった時に有利だからです。

ヨーロッパでは私たちが英語や古文を学ぶ感覚でラテン語を学んでいるので、ある意味ここがスタートラインなのかもしれません。

さらに言うなら、クラシック音楽、あるいはグレゴリオ聖歌、バッハの音楽などもラテン語でタイトルなどが表記されていることがあるので、ラテン語を理解することでこれらの音楽についての情報を把握することに近づきます。

 

古楽レーベル VIVARATEから出版されたシューベルトのミサ曲のアルバム。ラテン語で書かれていますので少しは理解できるかもしれません。

 

もしここに書かれている事がわかれば、きっと人生に幸せが増します。生きている事が少しだけさらに嬉しくなるのです。

とはいえ、ギリシア語で聖書を読む事が基本なので、その目標からぶれずにがんばっていきます。

自分がギリシア語を学ぶことを許されているだけでホントに大きな喜びなんです。だからこそ全力で習得していきます。

とにかく反復して、慣れていくこと。たくさん自分に響かせることが大事。

それでも焦らずに。ここで有名なラテン語のことわざにして、私の座右の銘を。

 

festina lente.ゆっくり急げ。

 

 

奥深いキリスト教の歴史:フスト・ゴンザレス「キリスト教史下巻」読了

 

学ぶためにはまず歴史から。

 

名著と言われるフスト・ゴンザレスのキリスト教史下巻を読み終えました。 

370ページ、2段組の大著。読み始めたのは8月くらいから、少しずつ読み進めてようやく読み終えました。

中身は宗教改革から現代、つまり2度の大戦、冷戦を経た現代に至るまでを納めています。

著者のフスト・ゴンザレスは、名前から連想される通りラテンアメリカキューバ出身のプロテスタント神学者です。

神学者は基本欧米というかヨーロッパ、アメリカが基本線なのでとっても珍しい方です。

やはりと言いますか、ラテンアメリカの記述がとても詳細です。おそらくラテンアメリカキリスト教史に関する記述では、今日本で手に取れる著書の中ではトップではないかと思います。アメリカのキリスト教史も、私も初めて勉強したので分かりませんが、とても分かりやすい流れが書かれていました。

とはいえ、宗教改革に関することもきれいに整理されていますし、カトリック、オーソドックス、解放の神学やフェミニズム神学まで網羅されていて、大変勉強になりました!新興宗教についても割と中立の視点で書かれています。

やはりラテンアメリカ神学者のアドバンテージとして、ヨーロッパで行われた神学論争にも中立な立場に立っています。なので、ヨーロッパ圏の神学者が及びもつかないところ、なので(ヨーロッパ圏の神学書ばかり読んでいた)私も考えもつかなかった箇所を批判しているように思いました。私も歴史について学び始めたところなのでメインストリームは詳しくわかりませんが、植民地主義に対する欧米に対する痛烈な批判は、この方だからこそ書けたのではないかと思います。

とても良い本でした!この本は実は親しくしてくださる牧師の方から親切にも譲っていただいたものなので、これからも大事に読んでいこうと思います。

新米だ 家族で4合 ペロリ食べ

 季節は秋。

新米をいただきました。

ようやく涼しくなって食欲が出たのもあって、家族でおいしくいただきました。

子供は納豆ごはん。親は漬け物や梅干しなど。

おやつを抜いていた子供たちはワシワシと食べ進め、4杯くらい食べました。

そしたら親が追加のごはんをよそう頃には炊飯器がカラに。

なんということでしょう。

とにかく新米は本当に美味しかったです。

それぞれの場でエネルギーに変えていきます。

ありがとうございました。

でも、このペースで行くと、子供がさらに大きくなったらどうなるんでしょう。

ある意味楽しみです。

コスモスが咲いている

コスモスが咲いています。
一面花畑。
なんでもうちの母が父と神学校にいた時に植えたコスモスの種から広がったのだとか。
最初は少しの種だったそうですが、こんなにいっぱい。
独占しているのがもったいないレベルです。

 

 

 

 


 

種が育つ

 先日、教会員の方から花の種をいただきました。

せっかくなので「趣味の園芸」のテキスト片手に植えてみました。

そしたら

 

 

芽が出ました!水やりはしていましたが半信半疑でした。少しずつ育ててみます。

遥かなる高い壁:ギリシャ語授業終了

おはようございます。

先日 1回目のギリシャ語授業を終えました。アルファベットの書き方から始まり、読み方、アクセント、最初の文法のところまで終えました。

感想を一言で言うと、過去こんなに頭を使ったかろうかってくらい頭を使いました。。

新しいことを吸収するのはエネルギーが要りますね。

ですが、少しでも慣れてきたことは大きな喜びでした。

基礎単語を少し覚えただけですが、一歩前進しただけでも嬉しいです。

次回までにさらに習熟しなくてはいけない…そこでトイレにギリシャ語のアルファベットを貼りました!無意識に覚える作戦でいきます。

ピアノも語学も毎日の継続が必須。

毎日どこかでギリシャ語に触れていきます!

第一歩!