神学校ライフまとめブログ

自然の中で学び伸びる。

ミニトマト収穫

 

広大な土地があるとなればまずやってみたいのが野菜の栽培。

自給自足の生活、なんて素敵なんでしょう。

「野菜は自分で作ってしまえばその分食費が浮くから他のことに回せる…夏はきゅうりやトマトは自分で作って、枝豆やモロヘイヤもできれば夏は乗り切れるだろう…フヒヒ」

そんな感じでまさに皮算用していましたが、野菜作り、ナメてました。正直今回やってみて思ったことは、野菜は地元のJAなどで販売されている野菜を購入するのがとてもお得です。自分でやってみると、正直労力に収穫が見合わない。

まあ自分の場合はミントが埋め尽くされた開墾されてない土地でなんとか一区画を確保し、畝とかも作らずやってみたので困難さは一層増したのですが(おまけに蚊がすごくて途中から近づくのをやめた)。

ということで、途中でほとんど放置することになったのですが、気が付けばミニトマトが収穫できました。

さてさて、そんなお話。

「せっかく広い土地があるし、色々育ててみよう」

5月にホームセンターで野菜の苗を購入しました。苗はバジルやモロヘイヤ、枝豆、ミニトマト、アスパラなど。とりあえず少量ずつ購入し、肥料を土に混ぜて、植えました。

たまに様子を見に行くと少しずつ育っていたので、ミニトマトはすごい下手くそだったんですが支柱を立てたり、水やりをしたり周りの草引きをして途中まではよかったんです。

7月に入るとめちゃくちゃ暑い。しかも近づくと蚊がワラワラ寄ってきてボコボコに刺される(教えていただいたのですが今はとても便利な蚊用のスプレーがホームセンターに売っています)。勉強だったりイベントもいくらかあって、おまけに夏をエンジョイしだしたもんでそれにかまけて途中から放置していました。

そうすると、以前引っこ抜いたはずのミントがまたワラワラ埋め尽くしだして、「こいつはダメだんべ」と素朴な農家さながら近づくのを控えました。

そんな中、久しぶりに行ってみると、太陽の光をぎっしり浴びて赤く輝くミニトマトができています。

 

わたしはあきらめてしまいましたが、トマトは成長をあきらめていなかったわけですね。。。

「逆放蕩息子」ですね。

 

この通り、外はパリッと、中はジューシーなミニトマトができていました。スーパーで食べるミニトマトもおいしいのですが、やはり土地ものなのか格別においしかったです。バジルもおいしかった。

野菜栽培は根気のいる仕事ですが、それでも多くの人が趣味としても取り組むのは、働きかければかけるほどそれに応えてくれること、そして自然の不思議な働きに魅了されるからでしょうか。

来年はもうちょっと土地を整備して、うまく芽の出なかった野菜たちをうまく育てたいと思います。ちなみに言っとくと、枝豆、モロヘイヤなどはわが家(だけ)は不作でした。この秋は本と土にまみれる(読書の秋に読みたかった本をたくさん読み、なおかつ寒くなる前に草抜きをして来年の準備をするの意)。